B1はteam ZEROが栄冠、B2はけろーんが優勝!共にクリオネ杯に続く連覇

team ZERO(優勝), 福田組(準優勝)
北新地楽韓堂杯が5月24日、兵庫県の潮芦屋浜で行われた。7月4、5日に同会場で行われる関西大会を占う前哨戦として、各チームの仕上がり具合に注目が集まった。
5月16日に兵庫県内で発症が確認された新インフルエンザの影響で、3チームが棄権する中、全11チームで優勝を争った。
B1リーグ決勝では、team ZEROが福田組を15-7で降し優勝を果たした。team ZERO・山口拓也キャプテンは、「優勝できて良かった。満足しています」と顔をほころばせた。
B2リーグ決勝は、けろーんが19-0で浜猿に圧勝し、優勝した。
「組織プレーと個人プレーとの戦いだった」と井上誠三氏(ビーチフットボール関西協会選手会)。
サインプレーを駆使し、組織力で戦うteam ZEROと個人能力の高さで勝ち上がってきた福田組の決勝戦。
team ZEROは、準決勝で優勝候補のDENKO MACを6-3の僅差で降し、決勝へ駒を進めた。
「予選の戦いはあまり良くなかったが、準決勝からチームの気持ちが一つになっていい戦いが出来た」とteam ZERO・山口キャプテン。
福田組に先制点を許したものの、全く動じることなく、得意のサインプレーで福田組を翻弄。すぐに同点に追いつくと、続けざまに得点を重ねた。
終わってみれば、15-7で圧勝し、優勝の栄冠を勝ち取った。「チームとしてどう動くか。勝つための練習をしてきた」とteam ZERO・山口キャプテンは胸を張った。
「まずは(6月に行われる)東海大会に向けて頑張りたい」とした上で「(7月の)関西大会は3年前に優勝していている大会。関東のチームには負けたくない。決勝は関西チーム同士にしたい」と次なるタイトル獲得を宣言した。
閉会式では、MVPが発表され、team ZEROから桂選手が選ばれた。桂選手は「東海大会もこの勢いで頑張っていきたい」と抱負を語った。
井上氏は「各チーム冬場からの練習で、確実に仕上がってきている。(3月の)クリオネ杯よりもミスが確実に減っている。
あとは、いかに全国で勝てるかどうかが問題。全国大会は暑い中で行われるので、それに耐え得るスタミナと精神力が最も重要だろう」と話した。
team Leap始動!
3月に行われたクリオネ杯を最後に解散したBlack AngelとPROSPERAREのメンバーが結成したteam Leapが本大会に参加した。
結成して2ヶ月足らずのチームだが、「選手同士のコミュニケーションなどは問題ありません。
別々のチームの時からよく一緒に練習してきましたから」と岡田彩未キャプテンは自信を見せる。
しかし、戦術面についてチームをどうしていくか苦労もあったという。
「違うチームの選手が集まったので、攻撃や守備のやり方が違った。team Leapとしてどう戦うかを確認してきた2ヶ月だった」と岡田キャプテンは話す。
本大会でも戦術面の甘さが出て、トライまで落とし込めず、課題も見えた。
「関西大会では、決勝でteam Leapの名前が呼ばれるようにしたい」と意気込んでいた。
【記事・写真:永冨慎也】